アクション初挑戦の谷村美月、空手美少女長野じゅりあと本格的アクション!
24日、映画『サルベージ・マイス』の全国公開初日舞台あいさつが、新宿バルト9にて行われ、初アクションに挑んだ谷村美月、長野じゅりあ、長田成哉、田崎竜太監督が登壇。16歳ながら空手歴11年という長野が舞台上で激しい型を披露すると、場内からは大きな拍手が巻き起こった。
これまで数々の映画に出演している谷村は、本作がアクション初挑戦となったが「短時間でどれだけ(アクションを)魅せられるか時間との闘いでした」と現場での苦労を語ったが「部活でジャズダンスをやっていたので、アクション監督の西(冬彦)さんが、そういう部分を引き出してくれました」と出来には満足そうな表情を見せる。
一方、谷村演じる怪盗マイスとコンビを組む自警団隊長の美緒を演じた長野は、600人のオーディションを勝ち抜き映画初出演を果たした。「オーディションに受かったのも信じられませんでしたが、台本読んで谷村さんと同じぐらいセリフがあるのでびっくりした」と初々しさを見せつつも、空手歴は11年という本物。リクエストに答え壇上で型を披露すると、その勇ましさとかっこよさに場内からは大きな拍手が巻き起こった。
そんな二人に「平成仮面ライダー」シリーズを手掛けた田崎監督は「エンタメで頑張っている(谷村)美月ちゃんや長田くんに、空手をやっていた長野さんが入ってきて、色々な化学反応が起こっている。そんな部分を楽しんでいただければ」と仮面ライダーとは一味違うアクション作品をアピールしていた。
本作は、広島県の観光名所10か所以上で撮影が行われたご当地ムービー。地元愛いっぱいの自警団隊長の美緒(長野じゅりあ)と、謎の美少女怪盗マイス(谷村美月)が、美術品窃盗事件を解決していく姿を描いた痛快なアクション映画だ。(磯部正和)
映画『サルベージ・マイス』は新宿バルト9ほか全国公開中