病状回復したはずのザ・ビー・ジーズのロビン・ギブ、緊急手術 イベント出演は急きょキャンセル
がん闘病中で一度は回復をアピールしたザ・ビー・ジーズのロビン・ギブが、今週26日に緊急手術を受けていたことが明らかになった。同手術は腸の血栓を取り除くためのもので、治療中の肝臓がんとは無関係だといい、手術も無事成功したという。
ザ・ビー・ジーズが音楽を担当した映画『サタデー・ナイト・フィーバー』フォトギャラリー
オフィシャルサイトによると、ロビンは現地時間28日現在、経過報告と安静のため病院に入院中。これにより新アルバム「ザ・タイタニック・レクイエム / The Titanic Requiem」の発売記念イベント出演はキャンセルを余儀なくされたものの、ロビン自身は4月10日にロンドンで行われるラ同イベントに出席する意向を示している。
1950年代からザ・ビー・ジーズのメンバーとして活躍していたロビンは昨年、肝臓がん闘病中であることを公表。その激ヤセぶりに多くのファンから心配の声が寄せられたものの、オフィシャルサイトを通じて、病状回復したことを報告していた。
最近では、ホイットニー・ヒューストンさんをはじめ、多くのアーティストの訃報が続いている。ファンにしてみれば、次がロビンではないことを祈るばかりだろう。『小さな恋のメロディ』『サタデー・ナイト・フィーバー』といった映画作品の音楽で知られるザ・ビー・ジーズだが、すでにギブ兄弟の一人、モーリスさんは死去している。(編集部・福田麗)