『オールド・ボーイ』ハリウッド・リメイク版、悪役に『第9地区』のシャールト・コプリー浮上
日本の漫画「ルーズ戦記 オールドボーイ」が原作の韓国映画『オールド・ボーイ』のハリウッド・リメイク版の悪役に、映画『第9地区』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のシャールト・コプリーの名前が浮上したとEmpireonlineが伝えた。
シャールト・コプリー出演映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』写真ギャラリー
このリメイク企画はスパイク・リー監督の手で進められているもので、悪役にはこれまで、クリスチャン・ベイル、クライヴ・オーウェン、コリン・ファースなどの名前が浮かんでは消えていた。キャスティングは、主人公には韓国版のオ・デス役に映画『ウォール・ストリート』『メン・イン・ブラック3』のジョシュ・ブローリンがサインをし、ヒロインのミド役にはインディーズ映画界で実力をつけているメアリー=ケイトとアシュレイのオルセン姉妹の妹エリザベス・オルセンが決定している。
ストーリーは、妻と幼い娘を持つ平凡なサラリーマン、オ・デスがある日帰宅途中に何者かに拉致され、15年間監禁されるが、その間に妻は殺され、容疑者が自分とされていることを知る。解放されたオ・デスは何者が何のために自分をこのような目に遭わせたのかを知るため奔走する5日間を描くというもの。
シャールト・コプリーはSF大作の映画『ユーロパ(原題) / Europa』とマット・デイモン、ジョディ・フォスター共演の映画『エリシウム(原題) / Elysium』が控えている。(後藤ゆかり)