『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルがグルジアを描くオムニバス映画に出演
映画『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルが、グルジアを描くオムニバス映画『トビリシ・マイ・シティー(原題) / Tbilisi, My City』に出演することがDeadline.comによって明らかになった。
この作品はグルジア出身のプロデューサー兼俳優デヴィッド・アジアシュヴィリが発案のプロジェクトで、12話の短編からなるオムニバス映画。マルコムは俳優の役で、グルジアに1か月間のロケに行くことになり、しぶしぶ出かけたところ、首都のトビリシが大好きになってしまうストーリーだとのこと。
グルジアは、西アジア北端に位置する旧ソ連邦の国で、北側はロシア、南側はトルコなどと隣接し、常に他民族から侵略を受け続けてきた歴史を持つ。グルジア版『ニューヨーク、アイラブユー』もぜひ観てみたいものだ。(後藤ゆかり)