ニコール・キッドマン、『ラビット・ホール』の原作・脚色家デヴィッド・リンゼイ=アベアーと、再びタッグを組むことに!
ニコール・キッドマンを主演に、愛する息子を失った母親の絶望と再生を描いた映画『ラビット・ホール』のオリジナル戯曲と脚色を手掛けたデヴィッド・リンゼイ=アベアーの新作『ザ・ファミリー・ファン(原題)/ The Family Fang』で、再びキッドマンとタッグを組むことになったとウェブサイトdeadline.comが伝えた。
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『ザ・ファミリー・ファン(原題)』は、ケビン・ウィルソン著の同名小説を原作とした映画化で、有名なアーティストである両親と長年距離を置いていた姉弟が、困難に直面し両親の支援に頼らざるを得ない状況に陥り、久方ぶりにリユニオンするというストーリー。キッドマンは、主演のみならず、プロデューサーとしても本作にかかわる予定。監督の名はまだあがっていない。
リンゼイ=アベアーは、サム・ライミ監督の映画『オズ:グレイト・アンド・パワフル(原題) / OZ: Great and Powerful』、ライミがプロデューサーを務めることになった映画『ポルターガイスト』のリメイク作品に脚本家として参加している。
キッドマンは、映画『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督がメガホンをとり、ミア・ワシコウスカと共演する映画『ストーカー(原題) / Stoker』の撮影が終了し、映画『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督、ザック・エフロンやジョン・キューザックと共演する映画『ザ・ペーパーボーイ(原題)/ The Paperboy』の公開が待機している。そのほか、クライヴ・オーウェンと共演の、ヘミングウェイと彼の妻マーサ・ゲルホーンの関係を描いた米テレビ局HBOのドラマ「ヘミングウェイ・アンド・ゲルホーン(原題) / Hemingway & Gellhorn」が、米にて5月28日よりオンエアされることになっている。現在は、真田広之、コリン・ファースと共演の映画『ザ・レイルウェイ・マン(原題) / The Railway Man』の撮影中。また、映画『グレイス・オブ・モナコ(原題) / Grace of Monaco』で、グレイス・ケリーを演じるとされている。(鯨岡孝子)