特殊メイクアップの巨匠リック・ベイカーが、アンジェリーナ演じる魔女のメイクアップを担当することに!
アメリカ映画界の特殊メイクアップの巨匠リック・ベイカーが、アンジェリーナ・ジョリーが主演する新作『マレフィセント(原題) / Maleficent』で、アンジェリーナ演じる魔女のメイクアップを担当することがIndiewire.comによって明らかになった。
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同作は、ディズニー・ピクチャーズのもとで企画され、名作「眠れる森の美女」の悪役であるマレフィセントの視点で描く予定で、さらに3D映画『アバター』や『アリス・イン・ワンダーランド』のプロダクション・デザイナーを担当したロバート・ストロンバーグがメガホンを取ることになっている。そして今回、その新作で主役を演じるアンジェリーナ・ジョリーのメイクアップを、リック・ベイカーが担当することになった。
リック・ベイカーは、特殊メイクアップアーティストのディック・スミスのもとに弟子入りをして映画界で活動を始め、映画『スター・ウォーズ』や『フューリー』などを手掛け、映画『狼男アメリカン』でアカデミーメイクアップ賞を初めて受賞し、以来7度メイクアップ賞を受賞している。また、あのマイケル・ジャクソンのPV「スリラー」のメイクアップも彼が手掛けていた。
彼が作り出す独自のメイクアップの世界に新たな注目が集まりそうだ。この作品は、2014年の3月14日に公開されることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)