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リュック・ベッソン監督&ミシェル・ヨー来日決定!アウンサンスーチーさんの知られざる半生を描いた映画『The lady ひき裂かれた愛』公開記念

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来日決定! - ミシェル・ヨーとリュック・ベッソン監督
来日決定! - ミシェル・ヨーとリュック・ベッソン監督 - Photo Magali Bragard (c) 2010 EuropaCorp - Left Bank Pictures - France 2 Cinema

 『レオン』のリュック・ベッソン監督と、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』のボンドガールなどで知られるミシェル・ヨーが、『The lady ひき裂かれた愛』の日本公開を記念して6月26日に来日することが発表された。本作は、ビルマ(現ミャンマー)民主化運動のリーダー・アウンサンスーチーさんの知られざる半生を描いた映画だ。

映画『The lady ひき裂かれた愛』場面写真

 本作に心底ほれ込んだミシェルは、友人のベッソン監督にプロデュースを依頼していた。しかし脚本を読んでその物語の深さに感動したというベッソン監督は、プロデューサーとしてではなく、監督として本作に携わることを決意。「脚本を読んで泣いてしまったんだ。これは自分が監督をするってとっさに思ったんだ。悩むことはなかった。新聞で読んで知っているアウンサンスーチーさんは、ほんの氷山の一角にすぎなかった」とコメントしている。

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 主演を務めるミシェルは、200時間にも及ぶスーチーさんの映像を入手し、容姿のみならずスーチーさんの話す英語、ビルマ語を完璧にマスター。監督、共演者、更には現地のエキストラからも「本人そのものだ」と驚嘆の声が上がるほどの熱演を見せる。

 そして今回、本作へ並々ならぬ熱意を掛けるベッソン監督とミシェルの来日が決定。ミシェルは日本の人々へ、「彼女の人間的な一面を知ってほしいの。どうしたら一人の女性がここまで強くなれるのか、多くの悲しみを味わっても他人のことを先に考える、そんな人生を見てほしい。震災での日本人の態度も自分より他人の窮状を理解する素晴らしい品格に感動したわ。アウンサンスーチーさんの立派さと同じだと思うの」とメッセージを送っている。

 『The lady ひき裂かれた愛』は、アウンサンスーチーさんという女性の激動の半生を描いた物語。軍事政権との過酷な闘いだけでなく、これまでほとんど語られることのなかった、遠くイギリスの地から彼女を陰で支え続けた家族の存在、そしてその死に立ち会うことさえかなわなかった、最愛の夫との深い愛が描かれている。(編集部・市川遥)

『The lady ひき裂かれた愛』は7月21日より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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