『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のジェームズ・マカヴォイ、『ヘルプ』のジェシカ・チャステインと二部作となるラブストーリーに主演へ
映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のジェームズ・マカヴォイと、映画『ヘルプ』のジェシカ・チャステインが、二部作となるラブストーリーに主演することが決定したとCollider.comが伝えた。
ジェームズ・マカヴォイ出演映画『ジェイン・オースティン 秘められた恋』写真ギャラリー
作品は映画『ザ・ディサピアランス・オブ・エリノア・リグビー(原題) / The Disappearance of Eleanor Rigby』で、大学時代からの交際で結婚したニューヨークのレストラン・オーナーとその妻の結婚生活が暗礁に乗り上げたとき、二人の頭によぎる考え方の違いを描くという試みで、『ザ・ディサピアランス・オブ・エリノア・リグビー:ヒム(原題) / The Disappearance of Eleanor Rigby:Him』をジェームズ・マカヴォイの視点で、『ザ・ディサピアランス・オブ・エリノア・リグビー:ハー(原題) / The Disappearance of Eleanor Rigby:Her』をジェシカ・チャステイン中心に描く作品になるという。また、この2作はどちらがどちらの続編でもなく、単独でも楽しめる作品になっているとのことだ。監督は新鋭ネッド・ベンソンが脚本も書き下ろし、メガホンを取ることになっている。
先に夫役は映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のジョエル・エドガートンが演じるとの報道があったが何らかの理由で降板、映画『つぐない』の演技で映画各賞にノミネートされた演技派ジェームズ・マカヴォイに落ち着いたようだ。
非常に実験的で斬新な企画であり、キャスティングも上々ゆえ、完成が楽しみな作品になってきた。(後藤ゆかり)