菜々緒、「主に泣いてます」で連ドラ初出演・初主演!美しすぎて幸せになれない薄幸美女に!相手役はKAT-TUN・中丸雄一!
菜々緒が、東村アキコの同名コミックを実写化したテレビドラマ「主に泣いいます」で、美しすぎて幸せになれない薄幸美女役に挑戦することが明らかになった。菜々緒は本作が連続ドラマ初出演にして初主演。KAT-TUNの中丸雄一が、相手役の美大生・赤松啓介を演じる。
ドラマ初出演で初主演という大役を担う菜々緒は、「最初お話を聞いたときは『まさか!?』と本当にびっくりしました」と振り返る。初めての演技にさすがに不安な気持ちもあるというが、「モデルも一種演じる仕事ですので、そういう点から共通点を見つけて取り組んでいきたいと思います。『演じる』という自分の新たな可能性にチャレンジする機会をいただけたので、スタッフ、他キャストの皆さんと共に、わたしのできる最大限の努力をして、一緒に作り上げていきたいです」と意気込みを明かしている。
演じる紺野泉は、美しすぎるが故に不幸になるという薄幸美女。企画・プロデュースを務めるフジテレビの大木綾子は、原作の大ファンだといい、「この作品の世界観を作り上げる一つの大きな要は、紺野泉の有無を言わせぬ美しさ。とにかく直感的に思い浮かんだのが菜々緒さんでした」とキャスティング理由を説明。菜々緒は「泉本人の控えめな性格とわたしの性格は実は真逆」とコメントしつつも、「正直そこにやりがいを感じています」と早くも女優魂を刺激されている様子だ。
相手役を務める中丸とは番組で何度か共演したことはあるものの、直接話したことはほとんどないとのこと。中丸について菜々緒が「すごく真面目な方だなという印象です。自然で飾らない、親しみやすい感じが原作の美大生・赤松啓介の雰囲気にぴったりだと思います」と明かせば、中丸も「菜々緒さんの印象はとにかくスタイルが良いということ。作品の主人公である泉の印象とかぶる点が多いので、今から撮影が楽しみです」とお互いに共演を心待ちにしていることがうかがえる。
原作は、「モーニング」(講談社)に連載中の東村アキコによるギャグマンガ。ドラマ版では人情を重んじる下町を舞台に、泉を中心とした恋の多角関係を描いており、原作の魅力となっている往年のモノマネや水木しげる作品のコスプレなども要所に盛り込んでいくという。(編集部・福田麗)
ドラマ「主に泣いてます」は7月より毎週土曜日午後11時10分~11時55分にフジテレビにて放映