奥菜恵、TOKIO松岡&NEWS増田から思いを寄せられるヒロインに!ファンからの視線が怖い?
8日、都内で行われた舞台「灰色のカナリア」公開リハーサル後の囲み取材に、TOKIOの松岡昌宏とNEWSの増田貴久、奥菜恵が出席した。ジャニーズの二人から思いを寄せられるミステリアスなヒロインを演じている奥菜は、「どうしたらいいの?」と赤面して照れ笑い。「二人のファンからの視線とか怖いんじゃないですか?」と聞かれると、「帰り道気を付けなきゃ」と言って笑いを誘っていた。
同作は舞台「ロング・ロスト・フレンド」「アリバイのない天使」「6月のビターオレンジ」などのG2が作・演出を手掛けるファンタジック・ラブコメディー。マンションの一室を舞台に、ねじれていく恋愛模様、よじれていく人間関係、ハラハラドキドキさせられる事件の謎解きが繰り広げられる。
4月に行われた同舞台の製作発表会見を、直前にサウナで脱水症状を起こしたため欠席していた松岡は、「今は水分補給をしっかりしています」と報告。最近はサウナの回数も減らしているそうで「メンテナンスのときには行っていますけど、前よりは行かなくなっている気がします。(助けてくれた)吉川晃司さんのおかげで今日ここに立たせていただいています。ほんとにすみません」と恐縮していた。
2年ぶりの舞台で主演を務める増田はアカペラや、女性ファンも喜ぶ着替えシーンにも挑戦し、「いろいろ話が進むごとに広がっていくのでわくわくしながらやっています。1個(セリフを)間違えると答えを言っちゃうようなものなので、気を使いながら演じています」と緊張した面持ちでコメント。松岡は、「アカペラで増田はキーがめちゃめちゃ高いので、ちょっと下げてもらっているんです。ミュージカルはやったことがないので、歌うのは難しいけど新しい経験なので刺激は強いです」と楽しそうに話していた。(取材・文:中村好伸)
舞台「灰色のカナリア」は6月8日から7月1日まで東京グローブ座にて、7月4日から9日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演