「Dr.HOUSE」のヒュー・ローリー、『ロボコップ』リメイク版の悪役出演交渉中
人気テレビドラマ「Dr.HOUSE」が今年で最終回を迎えたハウス役のヒュー・ローリーが『ロボコップ』リメイク版の悪役の出演交渉中とのニュースがVariety.comによって明らかになった。
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製作会社のMGMからのコメントはないが、ヒューがオファーされている役は私利私欲のためにロボコップを作ったデトロイト警察を管理運営する悪名高きオムニ社のCEOだという。
今回のリメイク版は、『バス174』のジョゼ・パジーリャ監督がメガホンをとり、スウェーデン出身のジョエル・キナマンが主演する。アビー・コーニッシュが、夫アレックスが殉死したと思い込んでいる妻役を演じ、ゲイリー・オールドマンがロボコップを作り出す科学者ノートン役で、サミュエル・L・ジャクソンが強大な軍事力を擁するメディア王パット・ノバク役を演じることが決定している。
「Dr.HOUSE」終了後はテレビ界に戻らないと話していたヒュー・ローリーだが、もともとは『いつか晴れた日に』や『スチュアート・リトル』などで活躍していた演技派の性格俳優だ。どのような悪役を見せてくれるのか、ほかの豪華キャストとのアンサンブルも含めて楽しみな作品になってきた。今年9月からカナダ・トロントで撮影がスタート、来年夏の全米公開を目指している。(後藤ゆかり)