「仮面ライダー」が魔法使いに！新シリーズ主人公はジュノンボーイに決定！
27日、9月2日より放送開始する平成仮面ライダーシリーズ第14弾「仮面ライダーウィザード」の制作発表会が都内で行われ、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリの白石隼也が主演を務めることが発表された。
仮面ライダーシリーズで初めて「魔法使いライダー」が登場するという本作。日食の日に行われた儀式から生まれた魔物たちを相手に、同じく儀式の生き残りでもある青年・操真晴人（白石）が、魔法の指輪によって変身し、魔物から人々を守るために戦うストーリーが展開される。
今回主演に抜てきされた白石は、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリに輝いたほか、『GANTZ』2部作などにも出演した現役大学生の21歳。仮面ライダーという大役に、「長い歴史と伝統がある作品で、小さいお子さんからいおじいちゃんおばあちゃんまでどの世代にも通じる作品はなかなかないので光栄です」と胸を張り、魔法を駆使して戦うという本作に、「輪島（繁）さん（小倉久寛）が作る指輪ごとに使えるいろいろな魔法が、実践で使えるものから笑えるものまであるので、そこに注目してください」と見どころをアピールした。
また、撮影はすでに開始しているものの女性陣とはまだ打ち解けていないそうで、「（ヒロイン・コヨミ役の）奥仲（麻琴）さんは役と同じで謎めいていて、壁がある方で、（女刑事役の）高山（侑子）さんも壁があって、最初は話し掛けてもなかなか目を合わせてくれなかったけど、最近ようやくお話しができてきて……」と照れ笑い。今後は「役でも仲良くなっていくので、それに平行してプライベートでも仲良くなっていけたら」と意気込んだ。
発表会には白石のほかに奥仲麻琴、戸塚純貴、高山侑子、小倉久寛も出席したほか、初のソロ楽曲で主題歌を担当することが発表されたゴールデンボンバーの鬼龍院翔も出席した。（取材・文：中村好伸）
「仮面ライダーウィザード」はテレビ朝日系にて9月2日朝8時より毎週日曜放送