男性ストリッパーが題材のソダーバーグ監督最新作、早くもブロードウェイ・ミュージカル化か
スティーヴン・ソダーバーグ監督の男性ストリッパーをモチーフにした6月29日全米公開の映画『マジック・マイク(原題) / Magic Mike』が、早くもブロードウェイでミュージカル化されるようだ。
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本作のプロデューサーと脚本を務めるリード・キャロリンはUSATODAY.comの取材に対し、「僕たちは今、本作をブロードウェイのショーにするために取り組んでいるところだ。映画とはまた違った物語になるだろうね」とコメントしている。
また、映画化よりも舞台化への期待が大きいというキャロリンは、「この作品は女性がブロードウェイで、実際にショーに参加しながら鑑賞するのにぴったりのものだと思うんだ」とその理由を挙げている。
同じく男性ストリッパーをモチーフにした名作『フル・モンティ』もブロードウェイでミュージカル化され好評を博していたこともあり、このモチーフはミュージカルにうってつけのようだ。
映画『マジック・マイク(原題) / Magic Mike』は、主演のチャニング・テイタムがプロデューサーとしても参加し、自身の男性ストリッパー時代の経験を生かして作り上げた作品。マシュー・マコノヒー、「ホワイトカラー」のマット・ボマー、オリヴィア・マンなどが脇を固めている。(編集部・市川遥)