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まさかの『スパイダーマン』超え!?ナチ帝国の地球侵略SF予告編が公開4か月で1,000万再生突破!

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ナチのお姉ちゃんも喜んでるぞ!
ナチのお姉ちゃんも喜んでるぞ! - (C) 2012 Blind Spot Pictures, 27 Film Productions, New Holland Pictures

 月に逃げていたナチス軍の地球侵略を描くSF映画『アイアン・スカイ』の海外版オフィシャル予告編の、YouTubeにおける再生回数が1,000万回を突破し、同時期に公開された『アメイジング・スパイダーマン』オフィシャル予告編の再生数を抜いてしまったという。

映画『アイアン・スカイ』場面写真

 第2次世界大戦末期、月の裏側に逃亡していたナチス軍が、大宇宙船団と共に地球に攻めてくる! というユニークな物語が展開する本作。そのトンデモな設定ゆえか、世界中の映画ファンから約1億円ものカンパを集める熱い支持を受け、日本公開を前に、すでに前日譚(たん)と続編の制作も決定している。

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 そんなファンからの愛情に支えられている本作のオフィシャル予告編は、公開からおよそ4か月となる今月27日の時点で、YouTubeでの再生数が1,000万回を突破。これは、同じく2月上旬から米ソニー・ピクチャーズが公開した『アメイジング・スパイダーマン』海外版オフィシャル予告編の800万回を抜く数字に。撮影中に公開されていた特報映像も話題を集め、満を持して公開された本予告編が、大人気ヒーロー映画を追い越してしまった。

 先日には、イギリスで劇場公開たった1日というヒドイ扱いに製作陣が激怒。ファンに抗議活動を呼び掛け拡大公開が決定するなど、ファンの熱意を感じるエピソードに事欠かない本作。日本もそのブームに乗り遅れることのないよう(!?)早急な日本版予告編の公開を待ちたいところだ。(数字などは配給調べ)(編集部・入倉功一)

映画『アイアン・スカイ』は9月28日よりTOHO シネマズ 六本木ヒルズほか全国公開

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