「マクロス7」福山芳樹、くも膜下出血で入院していた…9月復帰予定
テレビアニメ「マクロス7」の熱気バサラ役の吹き替えボーカルなどで知られるミュージシャンの福山芳樹が、6月にくも膜下出血の緊急手術を受けていたことが明らかになった。3日にオフィシャルサイトで発表された。
福山は今年6月10日付で体調不良を理由に活動休止。予定されていたライブも中止となった。その際に発表された声明で「しばらくの間絶対安静が必要」と医師から診断されたとの記載があったものの、病名などの詳細は明らかにされていなかった。
そんな中、福山は7月3日に「退院しました」と題したブログ記事を更新すると、くも膜下出血で緊急手術を受け、大阪の病院に入院していたことをファンに報告。「手術後の経過もよく、麻痺も後遺症もなさそうです。不幸中の幸いでした」と現在の状態を明かした。
すでに今月2日に退院している福山は、9月からの活動再開を見込んでいるという。同記事で福山は関係者に迷惑を掛けたことを謝罪するとともに「早く元気になります」と早期復帰を誓っている。
福山は、1990年代前半にハードロックバンドHUMMING BIRDのメンバーとしてメジャーデビュー。2000年に同バンドが解散した後はソロアーティストとして活躍している。バンド在籍中の1994年にアニメ「マクロス7」の主人公・熱気バサラの歌唱パートを担当したことでも知られている。(編集部・福田麗)