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ミック・ジャガー、アンジェリーナ・ジョリーに片思いだったことを明かす

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アンジェリーナ!俺だー!結婚してくれー! - ミック・ジャガー
アンジェリーナ!俺だー!結婚してくれー! - ミック・ジャガー - Larry Busacca / GettyImages

 出版されるやいなや、その衝撃的な内容が注目を集めているミック・ジャガーの伝記「ミック:ザ・ワイルド・ライフ・アンド・マッド・ジーニアス・オブ・ジャガー(原題) / Mick: The Wild Life and Mad Genius of Jagger」では、ミック・ジャガーはかつて大ブレイクする前のアンジェリーナ・ジョリーに、熱烈な片思いを募らせていたピソードが明かされているとのことだ。

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 NY Daily Newsなど複数メディアが伝えたところによれば、ジョリーがザ・ローリング・ストーンズの「Anybody Seen My Baby?」のPVに出演したことがきっかけで、ジャガーはジョリーの虜となった。「彼女には少し怖さを感じる。それが好きだ」と著書で明かしている通り、ジョリーの冷ややかな魅力に打ちのめされたようだ。

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 著書によれば、ジャガーの留守電攻撃は凄まじかったよう。「アンジェリーナ、ミックだ。お願いだ、お願いだから電話をくれないか」「ミス・ジョリー、どうして折り返し電話をくれないんだ」「アンジェリーナ、話がある、電話をくれ」と、恋心に胸を焦がす切ないメッセージを山ほど残したとのことだ。

 のらりくらりとかわし続けたジョリーも、一度ジャガーの求めに応じて休暇を共にするも、彼女の恋の炎は燃え上がらなかった。丁度その頃、ジョリーが1996年に結婚した『トレインスポッティング』のジョニー・リー・ミラーとの結婚が、円満に終わりを迎えていた頃。ジャガーと娘が結ばれることを強く望んでいたのは、実はジョリーの母親で、そのせいもあり、ジョリーもそう邪険には振る舞えなかったようだ。

 伝記では、ジャガーがデヴィッド・ボウイと性的な関係を持っていた事実も明かされており、タブーを度外視したジャガーのありのままの生きざまが垣間見られる一冊であるようだ。(鯨岡孝子)

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