森山未來と前田敦子、「苦役ナイト」サプライズ参加!ドレスコーズも登場し大盛り上がり!
2日、東京・新代田のライブハウスで映画『苦役列車』の公開を記念したイベント「苦役ナイト」が開催され、シークレットゲストが多数登場する中、主題歌を担当した元「毛皮のマリーズ」の志磨遼平が率いるバンド「ドレスコーズ」、そして森山未來と前田敦子が登場し、会場を大いに盛り上げた。
メガホンを取った山下敦弘監督はじめ、音楽を担当したSHINCO(スチャダラパー)、マキタスポーツ、森下くるみなどが出演し、DJタイムやトーク、音楽ライブを展開した「苦役ナイト」。客席には水道橋博士、お笑いコンビ2丁拳銃の小堀裕之、入江悠監督、大根仁監督、俳優の田口トモロヲら著名人が多数詰め掛け、豪華な顔ぶれがそろうイベントとなった。
そんな中、「ドレスコーズ」がシークレットライブで会場を熱狂させると、終盤に『モテキ』の音楽を手掛けた岩崎太整がDJブースに立った。するとそこで、森山が岩崎の背後からサプライズ登場。一切告知されていなかった森山の登場に観客はさらに沸き立ち、森山もそれに応えるように真心ブラザーズの「サマーヌード」を熱唱。岩崎のDJプレイの最中、ブースで終始歌って踊り会場を盛り上げた。
シークレットゲストの登場はさらに続き、今度は森山の後ろから前田が。まさかの国民的アイドルの登場を会場の全員が一瞬信じられなかった様子だったが、本人だとわかると大歓声が上がった。
特別にトークなどはしなかった二人だったが、イベントの最後『苦役列車』のラストシーンがステージ上で再現され、マキタスポーツが挿入曲「俺は悪くない」を熱唱し終えると、志磨らと共にステージに再登場。森山が「あっちゃん最高だろ!」と讃えながら前田を紹介すると、前田も「こんばんは、楽しんでいますか!」とご機嫌な様子で客席にあいさつ。会場に遊びに来たついでにステージに上げられてしまったということだったが、最前列の観客と笑顔でハイタッチを交わすなど、積極的なファンサービスを行い、ファンを喜ばせていた。(取材・文 名鹿祥史)
映画『苦役列車』は全国公開中