「ホワイトカラー」の天才詐欺師役マット・ボマー、ドラマの撮影で高所恐怖症を克服!
人気海外ドラマ「ホワイトカラー」で主人公の天才詐欺師ニール・キャフリーを演じているマット・ボマーが、新シーズンを撮影中のニューヨークで取材に応じ、ロケにまつわるエピソードを語った。
ニューヨークを舞台に天才詐欺師とFBI捜査官の活躍を描く本作は、シーズンを重ねるごとに人気も上昇。シーズン4を撮影している今では、ニューヨークの至るところで行われるロケ現場に世界中からファンが集まってくるのだそう。撮影中も時間があるときは気さくに記念撮影に応じているというマットは、「番組のファンに会えるのは最高さ! ロケに偶然遭遇したファンが写真を撮ったり、見学している姿を見ているのはとてもうれしいんだ。たまにおしゃべりして、この番組の意見を聞くのも興味深いよ」と話す。
ホワイトカラー・クライム・ユニット(=知的犯罪ユニット)だけに、普段は銃を使わず知能で解決することが多い本作だが、今シーズンはマンハッタンのビルからニールがパラシュートで飛び降りるという大胆なアクションシーンも登場。「マンハッタンのど真ん中で、飛び降りるなんて最高にシュールだよね。50フィートもつり上げられるなんて本当に特別たったと思うよ」と話す。
今では笑いながら話すマットだったが、「実は高所恐怖症だったんだよね……」と意外すぎる告白! 「最初の10~15フィートを飛び降りなくちゃいけない時は、楽しいとは言えないし、下に見える人がアリみたいで、手のひらに汗をかき始めるんだ」と当時の恐怖を振り返った。
「自分の抱えている恐怖感にたくさん直面し、それを克服しなくちゃいけない。それがこの仕事の素晴らしいところじゃないかな」と言うとおり、見事に高所恐怖症までも克服してしまったマットだが、実際にそのシーンを見てみると、彼が感じたという恐怖がどのようなものかがわかるはず!
アクションに加えて、ニューヨークの象徴的な観光地が数多く登場するのも本シーズンの魅力の一つ。中でも今年からイチローが加入したばかりのニューヨーク・ヤンキースのホームグラウンドであるヤンキースタジアムでロケが行われたときはキャストもスタッフも全員が興奮状態だったそう。イケメンのマットはもちろんのこと、ヤンキースタジアムにマンハッタン、とニューヨークの「顔」が次々に登場する本作を観れば、ニューヨーカー気分を味わえること間違いなしだ。(編集部:森田真帆)
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