がんを克服して映画界に復帰したマイケル・ダグラス、リドリー・スコット製作のインディーズ映画でロナルド・レーガン大統領役に出演交渉
がんを克服して映画界に復帰したマイケル・ダグラスが、リドリー・スコット製作のインディーズ映画『レイキャビク(原題) / Reykjavik』でロナルド・レーガン役に出演交渉中であることがThe Hollywood Reporterの報道で明らかになった。
マイケル・ダグラス出演 映画『ウォール・ストリート』写真ギャラリー
この作品は映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』の監督、マイク・ニューウェルがメガホンを取る交渉が進んでいる実話を基にしたもので、リドリー・スコットが製作総指揮を務めることになっている。脚本は映画『ジェイン・オースティン 秘められた恋』のケヴィン・フッドがペンを執っている。
ストーリーは、1986年、アメリカのロナルド・レーガン大統領とソ連のミハイル・ゴルバチョフ書記長が、チェルノブイリ原発事故後、核軍縮に向けての議論を行うために、アイスランドの首都レイキャビクで過ごした数日間を描くというもの。プロデューサーたちは現在、ゴルバチョフ書記長のキャスト探しを行っているとのこと。
がんを克服して復帰したマイケル・ダグラスは、スティーヴン・ソダーバーグ監督のテレビ映画「ビハインド・ザ・キャンデラブラ(原題) / Behind the Candelabra」や中年版『ハングオーバー』といわれる『ラスト・ベガス(原題) / Last Vegas』に相次いで主演しており、すっかり復活を果たしたといえよう。(後藤ゆかり)