プリンセス・プリンセス岸谷香、抱えていた学歴コンプレックスを告白
1年の期限付きで再結成した伝説のガールズバンド、プリンセス・プリンセスのボーカル岸谷香(旧名:奥居香)が、大ブレイク前から抱えていた学歴コンプレックスをオフィシャルブログで告白している。
11日付けのブログで岸谷は、30年ぶりに同窓会に出席したことをきっかけに、今年から小学校時代の友人たちと交流していると報告。「仲良かった、好きだった子とは、今でも仲良く、普通だった子とは、今でも普通に」と大人になっても当時と変わらない友人関係を楽しんでいるようだ。
一方で、学生時代バンドに入れ込み過ぎ付属高校に落ちたこともあるという岸谷は、「プリやってたから、大学ってものも行ってなくいわゆる学歴コンプレックスみたいなものがあったの」と明かす。そして「小中時代の友達に会うと、みんなそれぞれに頑張っている、優秀な人が多かったりしたからなんとなく会いたくなかった、会えなかったんだよね」と告白した。
その後プリプリが大ブレイクして多忙になったこともあり、誰とも連絡をとらなくなり30年。弟の仕事先に岸谷の同級生がいたことから、同窓会に出席することになったという。岸谷は、「私には歌があるから、胸をはって、医者の友達にも、それぞれに優秀な友達にも、笑顔で会えた」とつづる。
大ブレイクを経た今も学歴コンプレックスは消えたわけではないが、幼少から同じ環境で育ち、価値観を共有できる友人との交流を心から楽しんでいるという岸谷。自身の子どもたちにも「今、仲良くしてる友達を、大事にしなね、素晴らしい特別な友達になれるよ!」とアドバイスしているとのことだ。(西村重人)