小栗旬、理想の引退を明かす!伝説のアスリートの引退に迫るナビゲーター&ナレーションに決定!
24日、俳優の小栗旬がWOWOW×TBSダブルコラボレーション第1弾「伝説の引退スペシャル」でナビゲーターとナレーションを務めることが明らかになった。収録の合間に囲み取材に応じた小栗が、意気込みや自身の理想的な引退の形などについて語った。
同番組はスポーツ史に輝かしい実績を残した伝説の選手たちの引き際にスポットを当て、その引退劇の真相や知られざる人間ドラマに迫るドキュメンタリー番組。TBSが「日本編」を、WOWOWが「世界編」を放送する。
ナビゲーターとナレーションに抜てきされた小栗は「皆さんの引き際を扱うような番組に自分が参加させていただくことを光栄に思っています」と喜びのコメント。「主役は僕ではないので、そこをどううまく伝えていくのか、出すぎず引きすぎず行うのが大事かな」と意気込んだ。
番組上では数々の有名アスリートの「引退」の真実が掘り起こされていく。自身の役者という仕事の「引退」については「僕らの仕事は何をもって引退とするのかわからないけど」と思案しつつ、「松本幸四郎さんのように、何ステージもやって何十回も演じた役を終えるときってどういう気持ちなのかなと思う瞬間があるんです。自分もそういう役に巡り合えたらいい人生と思えるんじゃないかな」と役者としての夢を語った。
また、スポーツ歴については小学生時代にリレーでアンカーを務めたことがあるそうで、「小学生の頃は足が速くて運動会でリレーでアンカーを務めていました。はだしの方が走るのが速いっていうジンクスがあって、なぜかみんなはだしで走っていたんですよね」と首をかしげながら述懐。中学校では3年間運動会の応援団長を務め「応援合戦の踊りも全部自分たちで決めていたので、ジャニーズさんやDA PUMPさんのビデオを借りて、その中からダンスをまねて踊ったりしていました。みんなやる気がなくてすごく大変で、怒っていた覚えがあります」と振り返った。(取材・文:中村好伸)
「伝説の引退スペシャル」日本編(「壮絶・・封印された過去 私はなぜやめたのか・涙と後悔・・伝説の引退SP」)はTBS系列にて10月 8日21時より、「伝説の引退スペシャル」世界編(「伝説の引退スペシャル ~世界のトップアスリート、引き際の真実~」)はWOWOWプライムにて10月13日20時より放送