神田沙也加、舞台降板の理由は急性胃腸炎
女優の神田沙也加がミュージカル「マクロス ザ・ミュージカルチャー」から急性胃腸炎のため降板したことがわかった。ファンに心配をかけたくないという思いから神田の降板理由は当初「諸事情」とされていたが、問い合わせが殺到したため、所属事務所が正式にオフィシャルブログで発表することになった。
稽古期間中から体調不良を訴えていた神田は医師から「急性胃腸炎」と診断されたが、どうしても同舞台に出演したいという思いからそのことを公表せずに本公演出演に向けて治療と療養に努めてきたという。しかし最終的に担当の医師より出演不可能と診断されたため、初日2日前という直前の降板劇となった。
神田は「このたび、体調不良のため『マクロス ザ・ミュージカルチャー』を降板しなくてはならなくなり、誠に申し訳ございません」とファンに向けて謝罪。「今でも出演したい気持ちでいっぱいで、本当に悔しく、残念に思っています」と無念の胸の内を明かし、「しっかり体調を戻し、再び皆様の前で、元気な姿を見せられるよう頑張ります」と療養を最優先にすることを誓っている。
「マクロス ザ・ミュージカルチャー」はテレビアニメ「超時空要塞マクロス」シリーズの誕生30周年を記念したミュージカル。神田が演じる予定だったシャルロット・マリオン=グラス役には、富田麻帆が決まっている。(朝倉健人)