『貞子3D』続編、来年夏に公開決定!ついに『リング』『らせん』とのつながりが明かされる!
今年5月に公開されたホラー映画『貞子3D』の続編が来年夏に公開されることが明らかになった。3D映像が進化しているのはもちろん、続編では前作で封印されていた『リング』シリーズならではの恐怖もたっぷり盛り込まれるという。原作は鈴木光司の書き下ろし。監督は第1作に引き続き、英勉が務める。
続編の舞台は、『貞子3D』で描かれた“呪いの動画”事件の数年後。原因不明の謎の大量死が発生するのと時を同じくして、失踪事件が起こる。新種のウイルスの発生か、それとも意図的なテロなのかと右往左往する中で、数年前の“呪いの動画”事件が関係していることが判明する……というストーリー。前作では触れられなかった『リング』『らせん』とのつながり、そして復活した貞子の本当の目的が明らかになる。
キャストはまだ伏せられているものの、主人公は新たに登場する女性キャラクターとのこと。前作とは異なる“新しい貞子”、そして貞子の遺伝子を受け継ぐある少女が登場し、物語の鍵を握ることになる。クランクインは来年初頭。全編3D撮影を行う予定だという。
今年5月に公開された『貞子3D』は、久々のシリーズ復活ということに加え、初の3D作品ということで注目を浴び、興行収入約15億円のヒットを記録。登場キャラクターの貞子が、プロ野球始球式や渋谷ジャックを行ったことも話題になった。(編集部・福田麗)
映画『貞子3D』続編は2013年夏、公開