マイケル・ジャクソン「BAD」ドキュメンタリー、NHKで放送決定!全盛期マイケルの初公開映像も!
映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』などで知られるスパイク・リー監督が制作したマイケル・ジャクソンさんの楽曲「BAD」制作の裏側に迫ったドキュメンタリーが、NHK総合で放送されることが発表された。28日24時25分(29日0時25分)より「マイケル・ジャクソン BADのすべて」内で放送される。
『BAD25』とタイトルの付けられたこのドキュメンタリーは、「BAD」発表から25周年を記念して制作されたもので、ミュージックビデオの監督を務めたマーティン・スコセッシや、プロデューサーのクインシー・ジョーンズの証言を基に、「BAD」制作の裏側に迫った作品。8月にベネチア国際映画祭、9月にトロント国際映画祭でも上映されており、第85回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞へのノミネートにも期待がかかっている。
今回のNHKの放送では、63分版の『BAD 25』を、BADのミュージックフィルム、BADツアーからの貴重なライブ映像も交えて紹介するという。リー監督は、放送に際し、「われわれはあまりに長い間、マイケルの音楽とは関係ない部分にばかり着目してきました。今こそ、改めてマイケルの音楽と彼の才能に注目すべき時。この 『BAD25』 がTV 放送される日は特別な1 日になりますよ。全国の家族がマイケル・ジャクソンの天才ぶりをお茶の間で楽しめるんですから。歴史的な作品のメイキングを皆さんに届けてくれる放送局に大感謝です。シャモン!」と「BAD」内でマイケルが言う「シャモン」という言葉も交えてコメントを寄せている。(編集部・島村幸恵)
「マイケル・ジャクソン BADのすべて」は12月28日(金)24時25分から26時4分まで(29日(土)0時25分から1時4分まで)NHK総合にて放送