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小栗旬、「髑髏城」痛恨のミスを告白!

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(左から)森山未來、小栗旬、早乙女太一
(左から)森山未來、小栗旬、早乙女太一 - 写真:尾藤能暢

 俳優の小栗旬森山未來早乙女太一が、出演した劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人」を振り返り、その魅力を語り合った。昨年の8月から10月にわたって上演された同作は最新のデジタルシネマ技術で「ゲキ×シネ」として映像化。18台ものカメラを駆使した映像は一つの映像作品となっており、その出来栄えには三人も太鼓判を押している。

『ゲキ×シネ「髑髏城の七人」』フォトギャラリー

 新たな形でよみがえった同作について、「楽しかった」と口をそろえた三人。しかし、小栗だけは「『あれっ?』と思ったところが一つあって。高田聖子さん演じる贋鉄斎が、沙霧(仲里依紗)に『これはあんたが渡しなさい』と斬鎧剣を託すんですけど、僕、ずっと沙霧から受け取らずに天魔王(森山)と戦っていたんですよ」とまさかの告白。公演中に気が付いたものの、「ゲキ×シネ」では修正前のバージョンが使われており、もっと早く気付いていれば……と。贋鉄斎からもらうのと、沙霧から受け取るのとでは、背負うものがまったく違うので」とちょっぴり悔しげだ。

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 そんな小栗に「レビューでつつかれそうだね(笑)」と笑いかけた森山は、「ゲキ×シネ」の魅力について「役者の表情がしっかり確認できるので、舞台を観た人たちは、自分たちが実際に観たものにプラスして観られるし、たとえ舞台を観ていなくても映像としても楽しめる」と自信。早乙女も、「自分でやっていながら、すごく新鮮に観られました。僕はとにかくかっこいいものが好きなんですけど、劇団☆新感線は単純にかっこいいと思えるところがいっぱいあって、自分もそこに立ってみたいなと思わされるんですよね」と劇団☆新感線が持つ魅力を語った。

 シリーズを重ねるごとに着実に観客動員数を伸ばしている「ゲキ×シネ」は、客席から鑑賞するのとはまた違った視点で楽しむことができ、演者の表情や汗までもがはっきり見える臨場感とあいまって、多くの支持を集めている。彼らの熱演を大きなスクリーンで観て、また新たな魅力を発見してほしい。(取材・文:小島弥央)

映画『ゲキ×シネ「髑髏城の七人」』は公開中

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