「ゴーバスターズ」小宮有紗、ホットパンツのおかげでたくましく!?映画版でも大活躍!
人気特撮番組「特命戦隊ゴーバスターズ」でイエローバスターこと宇佐見ヨーコを演じる小宮有紗が、最新映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』の見どころやテレビシリーズを通して得た自身の成長、また特撮ファンに話題の衣装について語った。
映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』場面写真
寒風吹きつける中、ホットパンツのゴーバスターズ隊員服をばっちり着こなして現れた小宮。「寒さに慣れはしないけど、しょうがないですよね。でも、(作品の)現場では寒くないって感じます。ちょっとぐらい薄着でも、タイツとか生足じゃなきゃ寒くないんだなって。それは大きいですよね」といたずらっぽく笑う。
本作は、伝統ある「スーパー戦隊シリーズ」の36作目。新エネルギー、エネトロンを狙う悪の組織ヴァグラスと、特殊能力を持つ若者たちで構成されたゴーバスターズのし烈なバトルが描かれる。映画版は、アクションやロボット戦はもちろん、エンディングのダンスシーンも特別バージョンとなった盛りだくさんの内容となり、小宮も「(ゴーバスターズの相棒メカ)バディロイドとの絆をテレビより一層描いているので観て頂きたいです」と力を込める。
そんな小宮は、弟と一緒に特撮シリーズを観て育ち、憧れを抱いてきたといい、劇中で披露する変身時のスーツがお気に入り。「キャラクター衣装を着ると、まさに『ゴーバスターズ』というか、ヒーローになった感じがします」と語る一方、隊員服への愛着も強く「これを着てみんなで一緒にいると安心します」と家族以上に多くの時間を共にするスタッフ・キャストとの関係を語っていた。
テレビシリーズの収録もいよいよ終盤に突入。「小さい子との接し方がわかって、抱っこができるようになったり、純粋に会話するのが楽しくなりました」と1年を通じた自身の成長を振り返る小宮は、「わたしも小さいときに憧れがあったので、将来に良い影響を与えられていたらいいなと思います。少しでもいいものを届けられるよう、みんな一丸となって頑張っています」とコメント。その顔は間違いなく、ヨーコ=イエローバスターの強い意志を感じさせる表情だった。(取材・文:長谷川亮)
映画『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』は1月19日より全国公開