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人気漫画「だめんず・うぉ~か~」連載終了へ…作者の倉田真由美が明かす

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代表作の連載終了を明かした倉田真由美
代表作の連載終了を明かした倉田真由美

 映画『ダークホース ~リア獣エイブの恋~』の公開初日トークショーに漫画家の倉田真由美が出席し、自身の代表作でドラマ化もされた「だめんず・うぉ~か~」の連載が4月で終了することを明かした。

映画『ダークホース ~リア獣エイブの恋~』フォトギャラリー

 「だめんず・うぉ~か~」は雑誌「SPA!」(扶桑社)で2000年に連載スタート。「もう『だめんず・うぉ~か~』が書けなくなった」と明かした倉田は連載終了の理由について、「わたしの夫婦仲が問題じゃありません。わたし自身、ダメ男に対して腹が立たなくなったのが一番の理由。自分が恋愛のステージを降りてしまって、ダメ男についてテンションが上がらず、むしろツラくなってしまったんです」と説明した。

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 「単純にいえば、わたしがオバサンになったということかな。見た目も中身も丸くなってしまって。ダメ男話は若くないとできない。わたしの後を誰か継いでくれないかな」と続けた倉田。2002年に飯島愛さん主演で、2006年には藤原紀香主演でドラマ化された作品が13年で幕を閉じることになった。

 この日のイベントには、倉田のほかに、エッセイストで負け美女評論家の犬山紙子と、元AV女優で現在は漫画家の峰なゆかも登壇。ダメ男をめぐる倉田の発言に、峰は「わたしはダメ男が一生懸命がんばって恋愛しているのを見ると、かわいいと思っちゃう。そういう駆け引きみたいなものは、確かに恋愛の中にあります」とコメント。犬山も「確かにダメ男がわたしと付き合って、“紙子さんみたいな人と付き合えてうれしい”オーラを出しているのが快感」と応じていた。

 映画『ダークホース ~リア獣エイブの恋~』は、トッド・ソロンズ監督の最新作。自己中でオタク、親にパラサイトする中年ダメ男がたまたま結婚できそうな美人の恋人を得たことで、さらなる悪夢に落ちていくというブラック・コメディー。(取材・岸田智)

映画『ダークホース ~リア獣エイブの恋~』は公開中

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