『トゥームレイダー』リブート版、ララ・クロフトの若きころを描く！

　世界中で大ヒットしたアクションゲームシリーズ「トゥームレイダー」のリブート版映画で、ヒロインのララ・クロフトの若きころが描かれることがVarietyによって明らかになった。

ララ役のアンジーがかっこいい！　映画『トゥームレイダー』写真ギャラリー

　 本作は、アンジェリーナ・ジョリーがララを演じた2001年の映画『トゥームレイダー』と2003年の『トゥームレイダー2』のイメージを一新し、トレジャーハンターであるララが最初のアドベンチャーに出発するストーリーを描いたものになるとのこと。

　 これは、3月5日にアメリカでリリースされ、日本語版のリリースが4月25日に予定されているゲーム「トゥームレイダー」の新タイトルのストーリー設定に沿ったもの。17年間続いてきたシリーズの10作目となる同ゲームは、初めての冒険に出る21歳のララを主人公に、おなじみの上下左右に広がるマップで自由度の高いアクションゲームに仕上がっている。

　 インディペンデント系映画製作会社のGKフィルムズとゲームの開発会社クリスタル・ダイナミックスが製作を進めているリメイク企画について、クリスタル・ダイナミックスの社長ダレル・ギャラガーは「双方が、このリメイク版について同じ展望を抱いていることが重要だ。（GKもわれわれも）既存の『トゥームレイダー』シリーズの続編にはしたくないんだ」とコメント。

　 想定されているキャストや撮影時期などは明らかになっておらず、まだ製作準備段階だが、新生ララ・クラフトの誕生を心待ちにしたい。（鯨岡孝子）