『サイレントヒル』ロビー君が初来日!日本の“ロビー”で一休み…危うく強制退去
人気ゲームをハリウッドで実写映画化した『サイレントヒル:リベレーション3D』に登場する人気キャラクター・ロビー君が公開に先駆け、初来日した。ゴールデンウイークを間近にした羽田空港に到着したロビー君は、長旅の疲れを癒やすべく“ロビー”で一休みしながら写真を撮るなど、日本を満喫している様子だ。
ロビー君はゲーム「サイレントヒル3」で初登場した後、以降のシリーズ作品には欠かせない存在となった人気キャラクター。レイクサイド・アミューズメント・パークのマスコットで、ぱっと見はコミカルな表情をしたウサギの姿だが、なぜか口のまわりや手が血まみれになっており、そのギャップが多くのファンから支持されている。
今回来日したロビー君は世界限定50体、全て手作りで製作されたものの中から厳選された選抜10体で、実際の撮影にも使用。この希少なロビー君の人形は全米公開時にもキャンペーンでプレゼントされたほか、大手オークションサイトeBayに出品された際には日本円にして20万円以上もの値がついたこともある。
そんなロビー君の初来日だけに空港でも大注目を浴びた……と思いきや、認知度はまだまだのよう。周囲の人たちから記念写真を撮られはするものの、「ありがとウサギにしては目が怖い」「あれ、ラムネのキャラだよね?」というヒソヒソ声も。さらにはロビー君の周囲にできた人だかりを不審に思った警備員が近づいてきたため、あわや強制退去かと思われたが、事情を説明して何とか事なきを得たという。
初来日を果たしたロビー君は今後、本作のオフィシャルツイッターアカウントやFacebookページで案内役を務める。また、今回来日した超貴重なロビー君人形の中から3体がムビチケキャンペーンでプレゼントされることも決定している。詳細はオフィシャルサイト参照。
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』は7月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて全国公開