河西智美、卒業セレモニーに2期生集結!AKB48が5年半ぶり単独公演!
AKB48グループによる4日間連続公演「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~」の3日目夜公演が27日に行われ、会場となる日本武道館のステージに、満を持してAKB48が登場した。
姉妹グループと共演しない単独公演は約5年半ぶりとなり、ほとんどのメンバーにとって初の単独公演となったAKB48。「AKB参上!」「AKBフェスティバル」「AKB48」と「AKB」の名を冠した3曲からスタートすると、「今のAKBのパワー全てをぶつけます!」という高橋みなみや大島優子の言葉通り、シングル曲や各チームと研究生による公演曲などで全力のパフォーマンスを見せつけた。
本編の後には、5月3日にグループを卒業する河西智美の卒業セレモニーを開催。ステージに登場した河西は、ソロ曲「まさか」「Mine」のメドレーを熱唱。その後、大島優子や秋元才加、SNH48の宮澤佐江、すでに卒業した大堀恵など2期生が河西を囲み、秋元が「河西智美という人間が好きです」と語りかけるなど、目を潤ませながらそれぞれの言葉で河西を送り出した。
これに応えた河西は、感謝の言葉と共に「7年間長かったようであっという間だったとも思います」と語ると、「つらいことも悔しいこともありましたが、今思い出すと幸せな時間を過ごさせていただきました。AKBに入る前から夢だったソロ歌手の道に進みます。皆さんを元気に出来る歌手になれるよう、また皆さん会える日を楽しみに頑張ります」とあいさつ。仲間たちと「Enjoy your life!」を歌い上げステージを後にした。
河西を見送った後、高橋は「仲間が旅立っていきました。見送るのは寂しいです。でも悲しい別れではありません。AKBは前を向いて進んでいきますので、よろしくお願いします」とファンにメッセージ。そこからさらにパフォーマンスを披露し、貫禄の計45曲の歌唱で会場を熱狂の渦に巻き込んだ。(編集部・入倉功一)