テレビ版「アラビアのロレンス」を『インデペンデンス・デイ』ローランド・エメリッヒが製作！

　映画『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』などのヒットメイカー、ローランド・エメリッヒが、映画『アラビアのロレンス』の題材となったT・E・ロレンスを描いたテレビミニシリーズを企画していることがわかった。The Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じた。

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　同作は、フリーマントルメディア・インターナショナルの下、エメリッヒが映画『クロッシング・デイ』のロッド・ルーリー、『ザ・コンテンダー』のマーク・フライドマンと共に6時間のテレビミニシリーズとして製作する作品。伝記本「ヒーロー:ザ・ライフ・アンド・レジェンド・オブ・ロレンス・オブ・アラビア（原題） / Hero: The Life and Legend of Lawrence of Arabia」を執筆したマイケル・コーダをコンサルタントとして雇い、脚本をクライヴ・ブラッドリーが執筆する。

　映画版『アラビアのロレンス』は、第1次世界大戦下、英国陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国に対するアラブ反乱を描いた歴史映画で、アカデミー賞10部門にノミネートされ、7部門のオスカーを受賞している。

　今のところ、キャストについては誰も発表されていないが、オスマン帝国に対するアラブ人の反乱を支援したT・E・ロレンスを6時間という枠でどのように描いていくか楽しみだ。（細木信宏/Nobuhiro Hosoki）