ドアーズのキーボード担当レイ・マンザレクさんが74歳で死去
ドアーズのオリジナルメンバーで、キーボード担当のレイ・マンザレクさんが現地時間20日、ドイツの病院で胆管がんのため亡くなった。74歳だった。
バンドのFacebookページによると、レイさんは妻のドロシー、兄弟のリックとジェームズが見守る中、息を引き取ったという。
レイさんの死を知ったギタリストのロビー・クリーガーは、「友人でバンド仲間のレイ・マンザレクが亡くなったと聞いて深い悲しみに襲われている。ここ10年、彼と一緒にドアーズの曲を演奏できたことは本当によかった。彼は僕の人生の大きな部分を占めている。寂しいよ」とコメントしている。
レイさんは1965年にジム・モリソンさんと出会ってドアーズを結成。ドアーズは音楽史上最も伝説的なバンドの一つへと成長し、世界中で1億枚以上のレコードを売り上げている。(BANG Media International)