川島海荷、「SPEC」でスケバン刑事に?南野陽子も太鼓判!
女優の川島海荷(9nine)が、人気シリーズ「SPEC」のスペシャルドラマ「SPEC~零~」で、スケバン刑事スタイルに身を包んだ少女にふんすることがわかった。さらに川島は、2代目スケバン刑事を演じた南野陽子とも共演を果たしたといい「この服装でお会いするのが緊張と不安でいっぱいだったのですが、笑ってくれたし、応援してくださいました」と喜びを語っている。
「SPEC」は、TBSで2010年に放送された連続ドラマから派生した人気シリーズ。警視庁公安部の特殊捜査官である当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)のコンビが、予知能力や念動力といった特殊能力“SPEC”を持つ犯罪者に立ち向かう姿が描かれる。
「SPEC~零~」ではシリーズ前日譚(たん)ともいえる物語がつづられ、川島は、自動車事故で両親と弟を失い、自身も車椅子生活を余儀なくされた少女・上野真帆を演じる。以前から演出を手掛ける堤幸彦監督のファンだったという川島は、「SPEC」初参加に「素直にうれしかったし、やったーって喜びました♪あのSPECの世界に自分が入れるんだという感動もありました。そしてワクワク感で高まりました!!!」と喜びを爆発させる。
「スケバン刑事」は観たことがなかったといい、全くできなかったというヨーヨーも特訓。「ちょっとずつ上達していって楽しかったです。スケバン刑事の衣装でヨーヨーを持つと、ついついかっこつけちゃいますね」と語っている。また南野からも「いいね、似合ってる」と言ってもらえたといい「うれしかったけど恥ずかしかったです」とコメント。二人がどのような形で絡むことになるのか、期待がかかる。
スケバン刑事の格好を選んだ理由について、プロデューサーの植田博樹は「台本の段階では“謎の女子高校生”役だったはずが、衣装合わせで突然“スケバン”になってしまった」と説明。一方、その役どころについては「当麻が未詳に入って初めてSPECを使うことになったきっかけとなる、かなり重要な役です」とコメント。連続ドラマでは描かれなかった、当麻が左手を失うこととなった謎や一十一(神木隆之介)との因縁の始まりなども明かされるといい、シリーズファン必見の放送となりそうだ。(編集部・入倉功一)
スペシャルドラマ「SPEC~零~」はTBS系にて今秋放送
『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇』は11月1日 『劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇』は11月29日より全国公開