ソフィア・コッポラ最新作12月公開!来日も決定!
ソフィア・コッポラ監督の最新作『ブリングリング』が12月14日に日本で公開され、前作『SOMEWHERE』(2011年公開)のプロモーション以来、約2年9か月ぶりとなる10月にコッポラ監督が来日することが決まった。
本作は、パリス・ヒルトンやリンジー・ローハン、オーランド・ブルームらハリウッドセレブの豪邸に侵入し盗みを繰り返したティーンたちの実際の事件を基にした作品。『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンがハメを外しまくるキャラクターで新境地を開拓していることでも話題になっている。そのほか、『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガの妹タイッサ・ファーミガらがエマと共に窃盗団のメンバーにふんしている。
全米では全5館限定の公開ながら、コッポラ監督の過去作と比べて最もスクリーンアベレージが高い本作。事件の被害者であるパリスが、撮影場所として自宅を提供したこともあり、ティーン窃盗団“ブリング・リング”(=キラキラしたやつら)の過激な冒険がリアリティーとともにゴージャス&スタイリッシュに描かれている。
『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー賞脚本賞、『SOMEWHERE』でベネチア国際映画祭の最高賞である金獅子賞の栄冠を手にし、少女の繊細な感情を表現することに長けているコッポラ監督が、最新作で新たな青春物語を披露する。(編集部・小松芙未)
映画『ブリングリング』は12月14日より渋谷シネクイントほか全国順次公開