芸能界一モアイ像に似ている!? 斎藤洋介、初代チリ観光親善大使に!
4日、「チリ観光親善大使任命式」が都内で行われ、初代親善大使に選ばれた俳優の斎藤洋介とモデル・タレントの加賀美セイラが、チリの観光スポットやワイン、オリーブオイルなどをPRした。
「芸能界一、モアイ像に似ている」という理由で親善大使に選ばれた斎藤は、「最初は『こんな大役をなぜわたしに?』と思いましたが、理由を聞いて納得しました。思い返せば20数年前、『笑っていいとも!』に出演したとき、タモリさんにモアイ像に似ていると言われたのが最初で、その後は女子中高生に街で『モアイ、モアイ』と言われ続けてきましたが、今日はタモリさんに感謝したい気分です」と喜びを表した。
モアイ像で有名なイースター島は太平洋上にあるチリ領の島で、同島にあるラパ・ヌイ国立公園は世界遺産にも登録されている。東日本大震災で被害を受けた宮城県南三陸町とも交流が深く、今年5月にはチリ政府から「再生」の力を持つとされるモアイ像が寄贈された。これに対し、斎藤も「モアイ像が取り結んだ日本とチリの関係を知って、自分が似ていることも不思議な縁なのかなと思います」と感慨深く語った。
一方の加賀美は「モアイ像は渋谷でしか見たことがないですが」と申し訳なさそうに笑いながら、「わたしはチリワインが大好きで、友達といつも2、3本は空けてしまいます。旅行も好きで、今日はチリの雄大な自然の魅力を知ったので、ロマンチックな場所に好きな人と一緒に行けたらいいですね。今はもっぱら家族旅行です」とコメント。二人は任期1年の間、観光親善大使として活動していくという。(取材:岸田智)