ADVERTISEMENT

宇多田ヒカル、火葬のみの弔いは母・藤圭子さんの意向…遺言書の存在を明かす

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
宇多田ヒカル
宇多田ヒカル - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 歌手の宇多田ヒカルが、先月22日に他界した母・藤圭子さんの葬儀を行わなかったのは、藤さんの遺言書に基づいてのことだったとオフィシャルサイトで明かした。一部では遺書はなかったと報じられていたが、宇多田によると、今年初めに作成された遺言書があったのだという。

美しい…藤圭子さんフォトギャラリー

 宇多田は5日、「藤圭子を長年応援してくださった皆様へ」と題したメッセージを掲載すると、その中で「様々な情報(正確ではないものも多分にあります)が錯綜する中、葬儀はなく火葬のみという報道を耳にし、疑問を抱かれている方や、母のことを案じてくださっている方もいらっしゃるかもしれません」とつづり、「遺書はなかったと報道されていますが、今年の始めにしたためられた遺言書はありました。他の解釈の余地の無い、母らしい、非常に率直な遺言書です。その遺言書の内容に基づき、出来る限り母の意向に沿うべく精一杯の弔いをしています」と説明。

ADVERTISEMENT

 「母は、身内や知人の葬儀には出席せず、自分の時間、自分のやり方でお祈りを捧げる、というポリシーの持ち主でした」と故人の生前の人となりを明かした宇多田は続けて、「葬儀や告別式といったイベントを好むような人ではなかったことを、母をよく知る者、母のためを思う方なら、ご理解してくださることと思います」と理解を求めた。

 そのほかにも同メッセージ内で宇多田は、藤さんの本名が報道にあった「阿部純子」ではなく「宇多田純子」だったと訂正。父・宇多田照實と藤さんが離婚後も深い絆で結ばれていたことを明かした。最後には「私も藤圭子のファンでした。今も、この先もずっとファンであり続けます」と母への痛切な思いで締めくくっている。(編集部・福田麗)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT