海老蔵、大好きな宮崎駿の引退会見に「カッコいい」
歌舞伎俳優の市川海老蔵が、6日に行われた宮崎駿監督の引退会見をテレビで観ていたことをオフィシャルブログで明かし、「本当に本当に素敵で日本の宝の様な方ですので惜しまれますが、カッコいい引退会見だなと拝見してました」と思いをつづった。
この日、「宮崎駿監督」と題した記事で、「僕は、宮崎駿監督の全ての作品が好きですから本当に残念…」と心境を吐露した海老蔵。宮崎監督の長編デビュー作『ルパン三世 カリオストロの城』を初めて観たときに、「今までにルパン三世で見た感動とは違う大きな夢や温もりや優しさと恋を見せられたのが、とても印象的」だったといい、「その作品が宮崎駿監督作品だとは後から知ってそれから好きだなぁと思う作品はことごとく宮崎駿監督のものでしたから…」と振り返った。
続いて更新したブログ記事でも宮崎監督について触れた海老蔵は、監督と対談したときのエピソードを披露。「宮崎駿監督の幸せはスタジオジブリに通う時にバスが何台通り過ぎたかという不思議な話」から、『ルパン三世 カリオストロの城』や『崖の上のポニョ』の話に花を咲かせたといい、「特にカリオストロの城の後半の話が大変盛り上がり僕の考えが意外に的を得ていてとても幸せだったのを覚えています。唯一の自慢かな笑」と監督との思い出を明かした。
最後に海老蔵は「そんな大好きで大好きで尊敬する監督の引退… 感慨深いものがあります。宮崎駿監督。大きな夢をありがとうございます」と感謝の言葉で結んでいる。(編集部・中山雄一朗)