『ブリジット・ジョーンズの日記』第3弾の映画化は?脚本家が参加しないと言及
映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで脚本を執筆したリチャード・カーティス監督が、出版間近である同作の原作シリーズ第3弾の映画化には関わらないと発言した。
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これは、彼が手掛けた新作『アバウト・タイム(原題) / About Time』のインタビューで明かしたもの。先日、作家ヘレン・フィールディングが執筆した新作「ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ザ・ボーイ(原題) / Bridget Jones: Mad about the Boy」の内容が明かされ、映画でコリン・ファースが演じていたマーク・ダーシーが亡くなる設定になっていた。
第3弾の映画化は始動していないが、同シリーズの前2作に脚本家として参加してきたカーティスは、「僕もあの情報にはとてもだまされた気がした。フィールディングとは19歳の頃から30年来の付き合いで、今では僕の娘の方が彼女と親しくしているほどだが、僕が知らぬ間にマークが死んだ設定になっていた。マークがいなくなってしまったので、第3弾の映画化には参加しないだろう」と残念そうに答えている。
「ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ザ・ボーイ(原題)」は、マークを亡くし、その死から5年経った51歳のブリジット・ジョーンズが、子どもを抱え、体重としわに悩まされながら年下の男性と出会い恋をしていくストーリーになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)