ぐっさん、ディズニー映画で再び声優に!今度はクールな戦闘機!
タレント・俳優・歌手など幅広く活動している“ぐっさん”こと山口智充が、ディズニー映画『プレーンズ』で声優を務めることが明らかになった。本作と世界観を同じくする『カーズ』シリーズでのおんぼろレッカー車・メーター役に続いての抜てきとなる山口は今回、クールな戦闘機ブラボー役に挑戦。百八十度異なる役どころに、山口は「二枚目な顔でアフレコして、良い声で挑みます!」と明かしており、その声色の変化にも注目だ。
もともと『カーズ2』のDVDに収録されていた本作の予告編を観たときから、本作を観たいと思っていたという山口。それだけに声優起用には「声を掛けていただいてうれしかったです! 僕の大好きな『カーズ』シリーズの流れで作られた映画だし、本当に光栄です」と感激しきりだ。
演じるブラボーは、名誉ある飛行隊「ジョリー・レンチ」に所属する戦闘機。英語版では『トップガン』のアイスマンを演じたヴァル・キルマーが担当しており、「今回は“どしっ”とした存在感のある戦闘機のブラボーというクールでカッコイイ役をいただいて、メーターくんのときには出してなかった落ち着きのある二枚目の声なので、“ぐっと”りりしい顔で挑みたいと思います! ベテランのエリート戦闘機なので、メーターくんと百八十度違う声を聞いてほしいですね(笑)」と山口。
また、全世界での大ヒットを受けて、早くも続編が決定したことについても「『カーズ』を観たとき、パート2が絶対あると思っていたし、ファンとしても『観たい!』と思っていたので『プレーンズ』も絶対あるなと思っていました」とにやり。「僕がシリーズ化を願いたいのは、子どももそうだし、僕たちも空に対する憧れとか夢を抱いていると思うんです。空にはロマンがあるし、描いている皆さんも『まだまだ描き足りない』と思う魅力があると思うんです。非常に期待していますし、絶対観たいですね!」と製作陣にエールを送った。
本作は『カーズ』シリーズと同じ世界観で展開する、飛行機が主人公のアドベンチャーアニメ。世界一周レースに挑戦することになった高所恐怖症で農薬散布機のダスティ、そしてその仲間たちがさまざまな困難にぶち当たりながらも夢をかなえる姿を描く。(編集部・福田麗)
映画『プレーンズ』は12月21日より2D・3D同時公開