中村江里子、パリの自宅で空き巣被害を告白 精神的痛手を明かす
元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの中村江里子がパリの自宅で空き巣被害に遭ったことをブログで告白した。中村は2000年にフランスの実業家と結婚し、以降はパリに住んでいる。
中村は10日付の「ポリスの訪問」と題したブログ記事で、「週末に‥空き巣に入られました。パリは空き巣の被害がかなり増えていると聞いていたので、とても気を付けていたのですが…」と明かした。幸い、盗難の被害はなかったというものの、「長女がまだ怖がっているのと、気持ちが良くないだけです…。子供たちの顔や我が家のスケジュールが全て知られているから」と精神的にダメージを負っていることをうかがわせた。
警察いわく、入念に準備した上での犯行の可能性が高く、自宅の鍵は何回かにわたっていじられていたとのこと。中村本人も鍵の調子が悪いことに気が付いており、空き巣は鍵の修理を頼んだ直後の出来事だったそう。被害に遭った後は、夫が出張中だったこともあり自身で被害届を出しに行ったというが、「今日はもう人手がないから明日また来てください!!と言われ‥ぶち切れ寸前です!!(笑)まさに『なんで~~~~?!』です」と地元警察の対応にも疑問を覚えた様子だ。
「まだ頭と体が緊張状態にありますが…パリに住み始めてから逞しくなっていることを実感します!!」とつづった中村。盗難の被害はなかったとはいえ、盗もうとした形跡はあったといい、警察から「彼らが持ち出そうとしたものは、目につくところにあるものではないので…家の中をよく知っている人でなければわからない」と言われたことも不安要素の一つになっているようだ。
中村は1991年にフジテレビに入社。「プロ野球ニュース」「とんねるずのみなさんのおかげです」などに出演した。1999年に退社した後は、フリーアナウンサーとして活動する傍ら、パリについての書籍を出版するなどしている。(編集部・福田麗)