上野樹里、インフルエンザにより舞台あいさつを欠席…嵐・松本潤がやさしくフォロー
嵐の松本潤が27日、TOHOシネマズ日劇1で開催された『陽だまりの彼女』大ヒット御礼舞台あいさつに三木孝浩監督とともに来場、この日は上野樹里も来場予定だったが、インフルエンザによる体調不良のために欠席。そのことが司会者から告げられると、客席からは「えー!」と残念そうな声が沸き起こった。
上野の欠席を残念がる客席に向かって、司会者が「今日は会場の皆さんが上野樹里さんです。松本さんの隣に立っている気分になってください」と呼びかけると、会場は「キャー!」と大絶叫。そんな会場の様子を見渡した松本は「朝早くから足をお運びいただきありがとうございます。残念ながら樹里ちゃんは来られませんでしたが、監督と二人でトークをしたいと思います。でも今日は樹里ちゃんがいっぱいいますね」とあいさつ。会場の上野樹里(?)たちから喝采を浴びていた。
一方の三木監督も「大ヒット御礼ということで、この場に立つことができるのが監督としてうれしくて、樹里ちゃんと分かち合いたかったですが、この喜びが樹里ちゃんに伝わるくらいにお話しできればと思います」とあいさつ。そんな上野からの「せっかくのこの機会にインフルエンザにかかってしまい、三木監督、松本さんにこんな大事な日を任せてしまってごめんなさい。大ヒット御礼舞台あいさつをよろしくお願いします」というメッセージが読み上げられると、松本も「きっと(VTRなどで今日の様子を)観てくれるでしょうね」と改めて気合を入れ直した様子。
興行通信社が発表した全国映画動員ランキングで2週連続1位を記録した本作。現時点では動員83万人、興収10億円を突破するなど、大ヒットを記録しているが、三木監督も「僕が監督した映画の中で興収1位になったのは初めての経験だったので、うれしいと思っています」と感激の表情。松本も「僕個人としては20代最後にラブストーリーに出させてもらって、大切な作品。いい思い出になりましたし、30代になって、勢いよくスタートできた実感がありますね」と本作に対する思い入れの強さを語った。(取材・文:壬生智裕)
映画『陽だまりの彼女』は全国公開中