ナイナイ岡村、新番組では有吉を意識?毒もアリの新しい一面披露に意欲!
ナインティナインの岡村隆史が、11月にスタートする新番組「午前零時の岡村隆史」(TBS系)の収録に臨み、「今まで見せていなかった、いろいろな岡村隆史の顔を見せたい」と意気込みを語った。同番組は、入社10年以下の若手ディレクターが2週ずつ交代で担当し、「やりたいことをやってみる」スタイルで進行。企画は担当ごとに次々と変わり、あらかじめ決まっているのは、岡村が毎回登場することだけだ。
収録を終えた岡村は、「何してはるんですかぁ~と、いつもヤイヤイいう人(矢部浩之)が横にいなかったので、自由にやれました。最後は意外に(感動できる)『いい番組』になっていておかしかった」と満足そうに振り返る。若手ディレクターとの番組づくりについては「将来のTBSのエースがこの中にいると思うと、あとあとの仕事につながるなと。愛想良くして人見知りと思われないよう、雑談も積極的にしています」といって周囲の笑いをさそった。
また番組の今後について岡村は「深夜の時間帯なので、有吉(弘行)くんとか見ていると、今の時代、若干の毒があった方がいいのかなと。小ずるい、ちょいワルオヤジ? 古いですね。ちょいブラックな、今まで見せていない岡村も出したい。スイッチが入ったときのデヴィ夫人とか、いままで絡んでいない人、読めない人とも絡んだり」と積極的に刺激を求めていく意欲を示した。
その番組初回企画は、岡村が99人の仲間と協力して「東京でお金拾いをしたらいくら集められるか」「100人リレーでマラソンの世界記録は破れるか」など、体を張った人海戦術に挑戦するもの。「お茶の間はどう思うか、フタを空けてみないとわからない。『だから、どうなの?』といわれるかも」という岡村だが、一方で「よそではできないことをやらせてもらっていて、生放送(への挑戦)はどうだろうと話しているんです」と意気込みをコメント。何が飛び出してくるかわからない、チャンレジ精神にあふれたバラエティー番組になりそうだ。(取材/岸田智)
新番組「午前零時の岡村隆史」はTBS系で11月6日23時58分より初回放送