『ジュラシック・パーク』第4弾、主役に注目株クリス・プラット?
映画『マネーボール』で再起を図るメジャーリーガーにふんした俳優のクリス・プラットが、『ジュラシック・パーク』シリーズ第4弾『ジュラシック・ワールド(原題) / Jurassic World』に主演するかもしれない。製作スタジオの米ユニバーサルがクリスと交渉しているとTheWrapが報じた。
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める本作の主人公は、無骨な元軍人。ジョシュ・ブローリンが主人公の候補として報じられたこともあったがまとまらず、現在はクリスと早期の交渉段階だという。ヒロインは聡明な科学者という役どころで、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』のブライス・ダラス・ハワードが決まっている。
クリスは、マーベルのスーパーヒーロー大集合映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(原題) / GUARDIANS OF THE GALAXY』(2014年9月13日日本公開)で主人公スターロードを演じることでも話題の34歳。今後の出演映画には、ケン・スコット監督の『デリバリー・マン(原題) / Delivery Man』(2013年11月22日全米公開)、主人公の声優を務めた『レゴ・ムービー』(2014年春休み日本公開)、スパイク・ジョーンズ監督の『ハー(原題) / Her』(2014年1月10日全米公開)などがあり、注目しておくべき俳優だ。
『ジュラシック・ワールド(原題)』の全米公開は2015年6月12日の予定。新鋭コリン・トレヴォロウがメガホンを取り、脚本はトレヴォロウ監督とデレク・コノリーが担当する。その他のキャストでは、18歳のニック・ロビンソン、12歳のタイ・シンプキンスが決定しており、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のイルファン・カーンが出演交渉中だといわれている。(編集部・市川遥)