ジェニファー・ハドソン、2,512番目のハリウッドの星に
エンターテインメント界で活躍する人物の名前を彫った星型のプレートが埋め込まれているハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに、新たに映画『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが名を刻むことになった。
式典は11月13日(現地時間)に行われ、2,512番目の星の獲得者となったジェニファーは白のミニワンピース姿に、髪型ははやりのピクシーカットで出席。彼女を紹介した音楽プロデューサーのクライヴ・デイヴィスは、ここ10年のジェニファーの活躍を絶賛した。
クライヴは、これまで最高の歌声をもったアレサ・フランクリンとホイットニー・ヒューストンさんと仕事をしてきて、対抗できる歌手は今後出てこないと思っていたそう。ところが、ジェニファーの歌声を聞いて背筋がぞくっとし、レコード契約を結んだというエピソードを披露した。
ジェニファーは壇上に上がると目に涙をため、「天国でママが『泣きなさんな』と言っているだろうけど、これは泣いてもいい場だと思うわ、ママ」と言い、ハリウッドの星を授与されたことを光栄に思うと語った。(澤田理沙)