『ジム・キャリーはMr.ダマー』続編、2014年11月の米公開決定！

　全米で大ヒットした映画『ジム・キャリーはMr.ダマー』（1994）の続編映画『ダム・アンド・ダマー・トゥー（原題） / Dumb and Dumber To』が、来年の11月14日に全米公開することがわかった。ユニバーサル・ピクチャーズが発表した。

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　本作ではオリジナル作品と同様にピーター＆ボブ・ファレリー監督がメガホンを取る。当初はワーナー・ブラザースとニュー・ライン・シネマが製作する予定だったが、世界的な興行を見込めないことを理由に両社が見送り、新たにユニバーサル・ピクチャーズの下で製作することが決定した。

　オリジナル版は、ある女性に一目ぼれしたリムジンの運転手ロイド（ジム・キャリー）が、彼女が空港にスーツケースを置き忘れていることを気づき、そのスーツケースを彼女に届けるために相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)とアスペンまで向かうというストーリー。Varietyによると、続編となる今作では、ハリーとロイドの二人が存在すら知らなかったハリーの娘を探す旅が描かれるという。

　ジムとジェフはもちろん、映画『サイレントヒル』のローリー・ホールデンや、『シリアル・ママ』のキャスリーン・ターナーが出演する予定。The Hollywood Reporterによると、カメオ出演を依頼されたジェニファー・ローレンスはキャスリーンが演じる女性の若いころを演じるとのこと。

　映画『エンド・オブ・ウォッチ』のデヴィッド・エアー監督によるブラッド・ピット主演の映画『フューリー（原題） / Fury』と同日に公開されることになった同作。はたしてオリジナル作品のようにヒットを飛ばすことになるのだろうか？（細木信宏/Nobuhiro Hosoki)