鈴木福、実物大恐竜トラックに大感激!運転手の交通安全を気遣う
人気子役の鈴木福が27日、都内で行われた映画『ウォーキング with ダイナソー』のキャンペーン用「ダイナソートラック」お披露目&出発式に登壇した。鈴木は全長10メートル、高さ3.8メートルのトラックに乗って登場。トラック後部のガラスケースに納められた、恐竜パキリノサウルスの実物大オブジェ(全長6.5メートル、高さ2.2メートル)を前に「今にも動きそう!」と感激の表情を見せた。
このダイナソートラックは明日から東京都内を走行し、12月5日より名古屋、12月11日より神戸、大阪、京都を回って公開前日の12月19日に東京に戻る予定。鈴木はこの試みを「みんなこれを見たら、歩きながらウォーってなるんじゃないですか」と興奮気味に語り、「運転する人はみんなの視線を気にし過ぎて交通事故を起こさないよう注意してください」と笑顔で運転手を気遣った。
鈴木は本作の日本語吹き替え版声優にも挑戦。「短いセリフですが、映画に出てくる恐竜の説明を担当しています」と説明すると「へスペロニクスとか、草食恐竜とか、難しい名前がたくさん出てきてたいへんでした」と収録を振り返った。また本作のPRを務める「ダイナソーこども大使」として、恐竜にまつわる写真を特設サイトで公募する「わくわく!どきどき!写真投稿キャンペーン」の審査員にも抜てきされており、「びっくりとか、かわいいとか、すごいっていう部分にポイントを置いて審査します。皆さんぜひ参加してください」と呼び掛けていた。
本作は1頭のパキリノサウルスの成長を追いながら、多くの謎に包まれている恐竜たちが生きた太古の地球をスクリーンに描き出す3DCGアドベンチャー。『ディープ・ブルー』(2003)や『アース』などのネイチャードキュメンタリーで知られるBBCが制作を担当する。(取材・文 名鹿祥史)
映画『ウォーキング with ダイナソー』は12月20日公開