ベット・ミドラーが、メエ・ウェスト役に挑戦し、ウィリアム・フリードキン監督とタッグ!
1930年代のセックス・シンボル、メエ・ウェストを描いた伝記映画『メエ・ウェスト(原題) / Mae West』で、ベット・ミドラーがメエ・ウェスト役に挑戦することがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。
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本作は、HBOフィルムズのもと企画されている作品で、1959年にメエが執筆した自伝「グッドネス・ハッド・ナッシング・トゥ・ドゥー・ウィズ・イット(原題) / Goodness Had Nothing to Do With It」を基に映画化することになっている。映画『エクソシスト』『フレンチ・コネクション』で知られるウィリアム・フリードキンがメガホンを取ることになり、脚本は映画『トーチソング・トリロジー』のハーヴェイ・ファイアスタインが執筆することになっている。そしてこの度、映画『フォエバー・フレンズ』『ステラ』のベット・ミドラーが、メエ・ウェスト役に決定した。
そのストーリーは、自ら脚本を執筆したセックスを題材にしたブロードウェイ作品が問題となり、わいせつ罪で逮捕されたことや、メエが39歳の時にパラマウントと初めて映画製作を開始する過程などが描かれるようで、舞台で名をはせてから映画界に進出してきたベット・ミドラーと似ていることから、今回キャスティングされたようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)