ジョセフ・ゴードン=レヴィットがDCコミック作品「サンドマン」の映画化で主演兼監督か?
映画『インセプション』『ダークナイト ライジング』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、ニール・ゲイマンのコミック作品「サンドマン」の映画化で、主演兼監督候補に挙がっていることがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
原作コミックは、DCコミック内のブランド、Vertigoから出版された作品で、ワーナー・ブラザースが映画化に挑戦することになる。脚本は、映画『ダークナイト』のデヴィッド・S・ゴイヤーが手掛け、さらに彼はプロデュースも担当することになった。そしてこの度、若手人気俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演兼監督候補として挙がっているようだ。
「サンドマン」の映画化は、90年代半ばから映画『パルプ・フィクション』の脚本家ロジャー・エイヴァリーが関わっていたが映画化されず、さらに一時期は映画『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールド監督がアメリカのケーブルチャンネル、HBOでテレビシリーズ化する話も持ち上がったが、結局製作されることはなかった。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、映画『ドン・ジョン』で監督としてもデビューし、今後ますます期待される俳優でもあるため、彼に決まるか気になるところだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)