劇場版「モーレツ宇宙海賊」主題歌は中川翔子!新キャラ声優は下田麻美が担当!
アニメ「モーレツ宇宙海賊」の大納会2013イベントが20日、新宿バルト9で行われ、来年公開の劇場版『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』の新予告編と共に、物語の大きな要となる新キャラクター「無限彼方」役に声優の下田麻美が決定したこと、またエンディングテーマを中川翔子が歌うことが発表された。
イベントには下田と共に、加藤茉莉香役の小松未可子と佐藤竜雄監督が出席。オーディションを振り返った下田は「すごく参加したかった作品なので決まってすごくうれしかった」とコメント。アフレコはすでに終えており、共演した小松の印象を「第一印象がとにかく笑顔。一緒にいる人を安心させるオーラがあった」と語ると、作品について「わくわくする。現代の作品なのに古き良き雰囲気が漂っていて、懐かしい気持ちになります」と魅力を述べた。
そんな下田について佐藤監督は「結構しっかりしているなという印象。チームワークがすでに形成されている現場には入りにくいだろうと思っていたけど、度胸を決めて入ってきてくれ、すごく感銘を受けた」と称賛。小松も「以前ラジオか何かで下ネタを話されていて、良い人なのかなって思ってた。気さくに現場の輪の中に入ってきてくれたので安心した」と笑顔で下田の参加を歓迎していた。
劇場版のオープニングテーマはテレビシリーズに引き続き、ももいろクローバーZの「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」となるが、エンディングテーマはangela presents/中川翔子の「キラキラ-go-round」に決定。「ももクロを使うことは最初から決めていた」という佐藤監督は、中川の起用について「気持ちよくお客さんを(映画館から)送り出してもらおうと、元気いっぱいの中川翔子さんにお願いすることにした」と説明。さらにこの日は、小松が挿入歌「Sail away」を歌うことも明らかになった。
小松はこの日発表された新予告編に「アフレコのときはまだ線画だったので、(完成した)映像を観たのは今日が初めて。あのキャラがこんな風になったんだ、と安心しました。テレビ版以上にわくわくする作品になっています」と映画をPR。予告編は明日より公式サイトで公開される。(取材・文 名鹿祥史)
映画『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』は2014年2月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開