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町山智浩、『キック・アス』の裏話を暴露!クロエはジム・キャリーにあきれていた?

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『キック・アス』のコスプレで登場した赤井沙希と町山智浩
『キック・アス』のコスプレで登場した赤井沙希と町山智浩

 23日、映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』の完成披露試写会が都内で行われ、字幕監修を担当した映画評論家の町山智浩が主人公キック・アスのコスプレ姿で本作の裏話を語った。この日は、現在、女子プロレスラーとして活躍するタレントの赤井沙希もセクシーな敵キャラ、マザー・ロシアにふんして登場した。

町山智浩&赤井沙希『キック・アス』のコスプレ!写真ギャラリー

 「もう52なのでコスプレは正直恥ずかしい」と照れながら登壇した町山は、「2作目だし、ダメになるんじゃないかって心配だった」と本作に対する本音を告白。「でも、『キック・アス』のマニアだった方(のちに本作のメガホンを取ることになったジェフ・ワドロウ監督)が、『ぜひ自分がこの映画を監督したい』と映画会社にシナリオを持ち込んで採用されたみたいで、会社がでっち上げるような続編とは一味違った、まさに『キック・アス』マニアが作った続編になっている」と太鼓判を押した。

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 さらに町山は、本作に出演しているジム・キャリーもまた本作の大ファンで「自分から出たいと言って、自前のマスクと衣装を持参して出演した」というエピソードを披露。続けて「でも、この映画ができたときに取材に行ったら、自分から出たいと言って出演したにもかかわらず、『あまりにも暴力的な映画なんでこの映画の宣伝には協力しない』と言って来なかった」と明かし、それをヒロインのクロエ・グレース・モレッツが「バカみたい」とあきれていたという裏話を語った。

 他にも町山は、クロエが監督に「オタクの男が描いたシナリオだから、女の気持ちがまったく描けていない」とダメ出しをしたという話も紹介し、前作から大人になったクロエの魅力が本作の見どころの一つだと話していた。

 本作は、2010年に公開された『キック・アス』の続編で、キック・アス、ヒット・ガールらがヒーロー軍団を結成し悪党と戦うアクション映画。赤井も本作の大ファンのようで「アクションもたくさんあるし、わかりやすく善と悪が戦っていて面白かった」と感想を述べ、まだないという自身のリング上での決めセリフも本作に出てくるセリフを使いたいと語っていた。(取材・文 名鹿祥史)

映画『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』は2月22日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国公開

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